Thursday, March 28, 2013

2013.6.8.sat. HUMMMOCK Cafe 11th Anniversary


アルゼンチンの伝統音楽を心に宿し、
新たな解釈で継承する若き“印象主義”ギタリスト、ギジェルモ・リソットが初来日!
爪弾かれる弦の響きのひとつひとつに、
甘美であたたかな想いが宿った美しきギターの調べ。
アルゼンチン・フォルクローレをルーツに自身の内面世界を投影した、
繊細で静寂を宿した美しき音楽。
”あなたの傍でそっと弾いているような”をコンセプトにしたアルバムが
今、現にあなたの目の前で奏でられる。

HUMMOCK Cafe 11周年記念は、ギジェルモ・リソットを迎えコンサートを行います。
2011年、私たちがアルゼンチンの旅で見つけた1枚のCDから始まり、
入手困難であったそのCDが奇跡の日本盤での再発、
彼の音楽に魅了された人たちが次々に推薦し、
徐々に日本全国へとファンが広がっていきました。
昨年秋、2度目のアルゼンチン渡航でご本人と初対面し、
この度念願の初来日となります。
今回のジャパンツアーでは、北は北海道から南は九州まで全国各地を巡り、
多くの人々の心に平穏をもたらすことでしょう。

【Guillermo Rizzotto Japan Tour 2013 特設サイト】

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■HUMMOCK Cafe 11th Anniversary Concert

※満席となりました。(5/22現在)
ご予約いただいた皆さまありがとうございます!
以後のご予約は立ち見又はキャンセル待ちとなります。

日時:2013年6月8日(土)

開場:18:00 → 開演19:00

料金:前売3,500円 / 当日4,000円(全席指定・共に1Drink+1Food付)

出演:ギジェルモ・リソット(ギター)

BGM選曲:吉本宏(bar buenos aires


※開演までのひとときは、吉本宏さんの美しい選曲と共に、
アルゼンチンワイン・料理、自家焙煎コーヒーなどお楽しみいただけます。


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■スペシャル・ワークショップ
「Paisaje:Landscape ~ アルゼンチン・フォルクローレの風景」

※ワークショップ+ライヴ席のみ満席となりました。(4/13現在)

時間:16:30 ~ 17:30 (ハンモックカフェにて同日開催)

料金:ワークショップ+ライヴ通し料金 前売4,500円/当日5,000円(共に1Drink+1Food付)

教える人:ギジェルモ・リソット(通訳:稲葉昌太)

内容:ギジェルモ・リソットさんがギターでアルゼンチンのリズムを演奏し、ご本人にアルゼンチン音楽のことを直接教えていただけるまたとない貴重な体験になります。楽器がなくても、どなたでも参加できます!また、ワークショップ後にライヴを観覧していただけますので、ワークショップのみでのご予約・ご参加はできません。

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●Guillermo Rizzotto (ギジェルモ・リソット)  プロフィール
アルゼンチンの伝統音楽を心に宿し、新たな解釈で継承する若き“印象主義”ギタリスト、ギジェルモ・リソット。1980年生まれ、アルゼンチン・サンタフェ州ロサリオ出身、ギタリスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。12歳でギターを始め、19歳で地元のロサリオ音楽学校を卒業し、プロとして活動を始める。2006年に、10年以上の書きためた作品から吟味した初のオリジナル・ソロ・アルバム『Solo guitarra』を発表。その後スペイン、バルセロナへ移住し、自身のレーベル「Olga Records」を主宰。歌手デビッド・デ・グレゴリオとの共作『Brillo』(08年)、フルート奏者パブロ・ヒメネスとの共作『El paso del tiempo』(09年)、『La otra orilla』(12年)を発表。アルゼンチンのギタリストを代表する重鎮フアン・ファルーとも共演を果たし、賞賛されるなど、その実力は広く認知されている。日本では、長らく入手困難だった『ソロ・ギターラ』が2012年春に国内盤としてリリース。南米音楽〜フォルクローレのリスナーはもとより、クラシック・ギターのファンにまで幅広く支持され、異例のロングセラーを記録し一躍注目の存在となった。2013年4月18日、待望の新作『情景の記憶〜ソロ・ギターラ II』がリリースされるのに併せ、5月〜6月には待望の初来日ツアーの開催が決定。さらなる飛躍が期待される、注目のギタリスト。

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web dacapo
新譜『ソロ・ギターラⅡ』とともにギジェルモ・リソット、6月来日。


※日本への想い~ギジェルモ・リソットから日本の人たちへインタヴューはこちら。

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<ご予約・問合せ>※本公演の予約受付は4月1日(月)よりとなります。

メールhummockcafe0525@yahoo.co.jp(24hs受付)
電話 079-254-1400(12:00~22:00/毎火曜・第1月曜定休日除く)

予約方法
  ↓
●お電話・メール・店頭にて受付(ご予約順に全席指定※お席に限りがあります)
 ↓
●公演名・ワークショップ有/無・お名前・人数・ご連絡先電話番号の
  以上5点をお伝えくださいませ。
  (未就学児童の入場は事前にご相談下さいませ)
  ↓
●メール予約の方は送信後2日以内に返信いたします。
 ↓
予約完了


※予約時に先払いは不要です。
当日受付にて前売金額をお支払い下さいませ。
皆さまのご予約・ご来場心よりお待ちしております。



昨年秋に訪れた彼の故郷アルゼンチン・ロサリオにて演奏を体験した時の映像です。 『ソロ・ギターラ』の冒頭曲”Y se escucha el rio"をどうぞ。

■ギジェルモ・リソット 『ソロ・ギターラ』
2.300円(在庫○)再入荷    試聴

CD通販方法はこちらからお願いします。

関連作品はこちらへどうぞ。




■ギジェルモ・リソット

『情景の記憶~ソロ・ギターラⅡ』(在庫○)再入荷

絶賛取り扱い中!
詳細はコチラ





ツアー主催・企画・制作:株式会社インパートメント
コンサート制作・ツアー協力:HUMMOCK Cafe / RePublik: / Longsixbridge / PaPiTa MuSiCa / moderado music / CAFE + ZAKKA 森音 / bar buenos aires

Tuesday, March 26, 2013

Márcio Faraco Live Report 20130324



マルシオ・ファラコさんの優しい唄い口と会場を和ませるユーモア、
エルヴィ・モリゾさんのギターにも終始魅了されました。
ブラジル人の心にフランスのエスプリをまとったパフォーマンスは期待以上で、
鳴り止まない大きな拍手が2人の演奏の素晴らしさを物語っていました。
終盤ではブラジルの名曲を数曲演奏したことに母国愛も感じ、
ダブルアンコールを含め、2部構成(20分の休憩を含む)で
気付けば約3時間!の濃密なステージ。
笑顔のある心満たされたの至福の一夜となりました。

お越しくださったお客さま、招聘・企画下さった大洋レコード伊藤さん、
私たちの行き届かなかった部分を補い手伝いをしてくれた神戸みみみ堂さん、
そして、フライヤー設置などご協力いただいた皆さまありがとうございました!

 おっ、後ろのジョビンのレコードと重なっている...


頂いた皆さまのメッセージをお渡ししました。
当日限定料理はキャッシュオンデリバリーで。
終演後のCDへのサイン会には長い列!
Obrigado! Márcio, Merci! Hervé
See you again !


All photo by Nobuhiko Nakamura


Friday, March 22, 2013

Shikou Ito Piano Solo Concert Report



いくつもの奇跡の瞬間が訪れた夜。
時に手品のごとく突然繰り広げられる鮮やかな手さばき。
彼のオリジナル曲と即興演奏を織り交ぜた緩急ついた選曲も素晴らしく、
ハンモックカフェのピアノも喜んでいるようでした。

最後アンコール曲前。
志宏さんが、「もうすこし照明を暗くしてください」と、
薄暗い中で蜜蝋キャンドルの明かりが柔らかく浮かび上がり
演奏した曲はキース・ジャレットやマルチン・ヴァシレフスキも
もカヴァーしている美しい名曲「Ballad of the Sad Young Men」。
弱音で奏でられたその演奏があまりにも美しくて....
目の前でキースが演奏しているかのように幻が見えました。
ダブルアンコールしようと決めていたものの
もう少し聴きたいという気持ちを抑え、
この曲を最後に陶酔。
すでにこの時間で22:30をまわっていました...


その時の空気感と重なりそれが聴衆の記憶として残ることが生演奏の醍醐味。
そして、昨日の演奏には特に奮い立つものがあり、ピアニスト魂を垣間見ました。
彼の演奏を体験したことない方、絶対に観に行くべきです。

↓↓↓
伊藤志宏ライヴスケジュール


伊藤志宏さん、お越しくださった皆さまありがとうございました!




All photo by Nobuhiko Nakamura

Wednesday, March 20, 2013

Tomorrow Night ! Piano Concert !



いよいよ明日です!

3/21(木)伊藤志宏 ピアノソロ・コンサート
開場:19:00 / 開演:20:00

※数名キャンセルがでたためお席が少し空きました。
当日席もご用意しておりますので、
お仕事終わりにでもお時間都合つきましたら
皆さまのご来場心よりお待ちしております。

写真はハンモックカフェの1989年製YAMAHAピアノです。
年に数回しか使用しないですが、ピアノ演奏があるたびに
当日調律しコンディションを高めています。
このアップライトピアノは比較的明るい音が出ます。
高音域をよく使用される伊藤志宏さんの演奏で
どんな音が出るのかとても楽しみで仕方ありません!

ご予約いただいているお客さま
お気をつけてお越しくださいませ。


伊藤志宏 / ヴィジオネール 試聴
http://youtu.be/vaknJHKkbnU

Wednesday, March 13, 2013

Música Clásica en Argentina


アルゼンチン、サンタフェ州ラファエラ出身のクラシック音楽家、
レモ・ピニョーニ(1915年-1988年)。
いくつものフォルクローレのリズムをダイレクトに作曲するシンプルな旋律が特徴で、本人の名前を冠したEscuela Municipal de Música "Remo Pignoni"という音楽学校が故郷ラファエラにあるほど現地では著名な音楽家なようです。このアルバムはレモの未発表音源集を1981年生まれの若き女性ピアニスト、パトリシア・ランベルティが伝統的なタッチで愛でるように奏でる作品(2008年のアルゼンチン盤) 。

●Patricia Lamberti / plays Remo Pignoni "Inedito" 2.300円(在庫△)

アルゼンチン音楽を深く知っていくうちにフォルクローレのリズムや古い音源にも興味がある方に特におすすめです。そして、ピアニストには嬉しい、PCで見ると全20曲の楽譜すべてがPDFで開きます!またレモ・ピニョーニは、カルロス・アギーレも影響を受けた作曲家であり、自身の名作ピアノソロアルバム『Caminos』でも1曲演奏しています。下記、試聴音源2曲目にニンマリする方もいるはずではないかと思います。






<再入荷CD情報>

欠品していた下記CDも各方面より待望の再入荷しました!

Quique Sinesi / Live in sense of Quiet guest Carlos Aguirre(日本盤)

Quique Sinesi & Daniel Messina / Prioridad a la emocion(ドイツ盤)

Guillermo Rizzotto y David de Gregorio / brillo(スペイン盤)

Duo Rizzotto - Gimenez / La Otra Orilla (スペイン盤)

Manolo Juarez y Daniel Homer / Cuarteto(アルゼンチン盤)

namaes / buen viaje(アルゼンチン盤)

Luz de Agua / Luz de agua(アルゼンチン盤)

●Carlos Aguirre / caminos(アルゼンチン盤)

Tomi Lebrero / NUEVA KANZE ON(日本盤)





Monday, March 11, 2013

Pray for the reconstruction


東日本大震災発生から2年が過ぎまだ避難生活を余儀なくされている方々も多いと聞いています。被災地の復興を願い、ハンモックカフェでも震災以来レジ横に義援金箱を設置し被災地へお送りさせていただいています。本日もおたたかいお客さまにより集められた義援金を納めさせていただきました。これからもこの思いを胸に、続けていきたいと思っています。