Thursday, May 2, 2013

sound color


音を聴くと色が見えるということを聞いたことがある。
”色聴”と言われる感覚は、絶対音感のある人が多くもっているそうだが、
一般によく使う”音色”という言葉も色。
”聴し色(ゆるしいろ)”は淡い紅や紫色を指し、
本来は許しの色のようだが、
誰にでも聴くようになじむ色ということも、その言葉から感じる。
音楽と色の関係はとても興味深い。

ピアニスト林正樹のソロ・アルバムのテーマは浅葱色(TEAL)。
リスナーとしては、聴く場所により柔軟に色変わり、
空間というキャンバスに色が染みてゆくようにも感じる。
浅葱色をイメージして作曲した彼にも
きっと音が色に見えるのだろう。

●林正樹 ピアノ・ソロ / TEAL 2.500円 (在庫✕)




dacapo web magazineにて
インタヴュ―記事が掲載されています。
↓↓↓↓
浅葱色をイメージして生まれた
音の粒を楽しむための『TEAL』。


林正樹さんのピアノ・ソロ・コンサートが
2013/5/17(金)岡山の城下公会堂であります。
当店での演奏はないのですが、
おすすめコンサートとしてご案内させていただきます。