Tuesday, October 9, 2012

Argentina Report 2012 ⑤

首都ブエノスアイレスで行った素敵なお店を少しご紹介します。


Felicidad(Migueletes 887,Las Canitas, Buenos Aires)
中心地からとても離れた場所にありますが、おすすめのお店です。
田舎風ミラネサといった伝統料理からアルゼンチンのフィルターを
通して作り出されるアレンジ料理の数々はどれも魅力的。
ブエノスアイレスの新定番として定着しつつある
たっぷりサイズのショウガとミントの自家製レモネードもあり美味。
朝9:00~24:00まであいているのも嬉しい。



Cafe Vinilo(Gorriti 3780,Palermo,Buenos Aires)
最前線のモダンアルゼンチン音楽が毎晩聴けるライヴスポットとして
人気あるカフェですが併設された食堂がまた美味。
自家製!の黒ビールや伝統の煮込み料理ロクロもあり
耳もおなかも満たされます。



Efímero Festín(Uriarte 1411,Palermo,Buenos Aires)
アルゼンチン在住モニカさんに教えていただいたお店。
女性シェフ2人が作り出す野菜と果物を組み合わせた繊細な味が
感動的!とても素晴らしかったです。
コンテンポラリーアルゼンチン料理の先駆け的小さなリストランテ。
予約がないと入れないほど人気店。



●Le Blé(Cespedes 3148,Buenos Aires)
朝食とクロワッサンがおいしいというお店の新店。
メンブリージョ(西洋カリン)を使ったペストリーも美味。
オーガニックティーやマフィンもあり、
バゲットやハード系のパンも充実、しかし1つが大きい!



クロワッサンはアルゼンチンで”メディアルナ(三日月)”という
とてもロマンティックな名前が付けられています。
(下記写真は別のパン屋さんで購入)


ALMACEN PURISTA(Ramirez de Velazco 701,Buenos Aires)
自家製パスタと野菜にこだわるお店。
ネギやオリーブを使ったパルパデッレやほうれん草のブニュエロ、
トウモロコシが入ったウミータ・エンパナーダなるものもあり、
パンも自家製(ブエノスではあまり出会えなかった)でおいしい。
営業は20:00まで。



●番外
3日間お世話になったトミ・レブレロの家でラヴィオリをいただきました。
街の至る所にテイクアウトの生パスタショップがあり、
週末(日曜日はほとんどの飲食店が閉まる)になると
生パスタを買って帰り家で作って家族で楽しむそうです。
その定番であるラヴィオリはみんな大好きらしく具の種類も豊富で楽しくなります。
いただいたのは鶏肉とほうれん草のラヴィオリ。
体にしみる優しい家庭の味です。



(photo by Nobuhiko Nakamura)