Thursday, June 24, 2010

黄昏の時間

駐車場から店までの心地よく歩く風景~夏至を過ぎた6月の19時半。

静かなる音楽群 入荷/再入荷

2005年ハンモックカフェにライヴゲストとしてお招きした高橋ピエールさんの①(在庫×)は、雨天の空に響くギターの音色と重なり雨粒となって静かに滴る。ピエールさんの2ndアルバム②(在庫×)は、よりドラマティックに様々な楽器を多用し演奏から録音、デザイン、文章、まで一人でこなしたピエール絵巻。決して感情を独占することなくそっと寄り添う音楽。次に、橋本徹さん監修選曲、吉本宏さん解説の『美しき音楽のある風景~素晴らしきメランコリーのアルゼンチン~』③(在庫×)は当店では幾度となく説明してきた詩情と映像美に溢れた名コンピレイション。アルゼンチンの至宝カルロス・アギーレの通称“黒盤“ピアノソロ作品④(在庫△)は静かなる美しさの極み。続いて、ブラジルのピアニスト、パウロ・ブラガによるピアノソロ作品⑤(在庫×)は輝くピアノのファーストタッチにハッとさせられ、光に包まれたような流麗ピアノに始まり独創的な音楽が連なる。“水の輝き“と題された⑥(在庫○)は、まどろみを感じるヴォーカルと波紋のように広がるピアノが美しく、是非おしとやかな女性に聴いていただきたい。チリの女性シンガーフランセスカ・アンカローラとカルロス・アギーレによる⑦(在庫×)は大人のための子守歌のような安らぎを感じる。ダヂのポエティックでピュアな歌声が胸に響く⑧(在庫×)は、豪華ゲスト参加で表情豊かなブラジルとイタリアを繋ぐ名盤の誕生。アルゼンチン、コワフールの2ndアルバム⑨(在庫×)は、波を思わせる凝った変形ジャケットもさながら、素敵すぎるソフトヴォイスに浮遊感と透明感を持ち合わせたアコースティックサウンドがどこまでも鳴り響く。目のジャケットに惹きつけられるカルロス・アギーレの2008年”紫盤”⑩(在庫△)は、アルゼンチンの大地のスケール感をインストゥルメンタルと自然に発せられたかのような女性コーラスで見事に描いた名盤。そして、最後にカルロス・アギーレの1stアルバム”白盤”⑪(在庫△)は、アギーレの真骨頂ともいえる繊細で麗しい名曲の数々が詰まった芸術作品。


こうして、並べて紹介できる静かなる音楽群は遙か遠く南米から渡ってきたものもあり、また音楽を通じて出逢った方々から届けられたものや、ハンモックカフェで販売できることに感謝し、皆さまに是非聴いていただきたい作品たちです。


昨日の出来事を2つ、現在来日中のスウェーデンのボサノヴァシンガー、ヨハン・クリスター・シュッツ君(ヨハン・ブログに僕が登場しています)がmarkka大垣さんと一緒に食事に来られました。「TADAIMA~」と日本語で笑顔で入ってきたお茶目なヨハン君に嬉しくなり、上達した日本語を聴いて驚きました。楽しく話もさせていただき、素敵な時間を共有できました。ヨハン君といえば6月26日(土)神戸にてライヴがあります!詳細はこちら。深夜開催なので僕も閉店後に参加します。ご興味ある方は是非。

もう一つは、橋本徹さんのブログをいつものように観てみると、かなり嬉しいことにハンモックカフェのことを書いていただいてました。ハンモックカフェ『8年の軌跡』小冊子を読まれた橋本さんからお礼のFAXまで届いたのですが、その文章に僕たちは感動してしまい涙が溢れてきました。僕たちが作った記念冊子にfaxやメールが届いていることに今、感激している次第です。応援して下さる皆さま、本当にありがとうございます。

Tuesday, June 22, 2010

改修工事終了


昨日でバルコニー・階段改修工事が終了しました。

23日(水)から通常営業に戻ります。

画像は最後の作業、階段の手すりの新設です。
僕は久しぶりの溶接作業だったので、
電源どれ?から始まり(危ない...)
調子よく慣れた頃に終わりました...そういうものですね。
今までスリルのある階段でご迷惑をおかけした方
申し訳ありませんでした。
踏み板も幅広になりました。

なかなか日記でのメニュー紹介が追いついていませんが
とりあえず箇条書きでご案内させていただきます。

・アイスコーヒー用の豆の販売
・夏のオススメパスタ
・夏のオススメケーキ
・静かなる音楽群のCD入荷
・僕の中で永遠の名盤の入荷

など、盛りだくさんに抱えています(笑)
やっと作業が終わったのでこれらを
順次写真付きで紹介してまいりますのでお楽しみに♬
どうぞチェックお願いします。

Saturday, June 19, 2010

fruit label !

昨日、朝食用にバナナを買いに行ったのですが、
なんと!!
なかなか見かけないデザインのフルーツ・シールがありました!
付いている生の『FAVORITA』バナナ・フルーツ・シールに嬉しくなり、
フルーツ・シール欲しさに、ついついバナナを大量に買ってしまいました....
今回8周年で制作したフルーツ・シール・ハンカチにも
これと同じデザインのシールがプリントされています。
吉本さんのコレクションと一見は同じに見えますが、作られた時代が異なり、
今のシールは綺麗に印刷、昔のシールは版ずれしているあたたかみのあるものでした。
それでもデザインは普遍です。

Friday, June 11, 2010

fruit label handkerchief

ハンモックカフェ8周年記念品 

『フルーツ・シール・ハンカチ』

『ハンモックカフェ8年の軌跡』小冊子

850円(税込)
⇒HUMMOCK WEBSHOP

バナナやアボカド、オレンジなどについている
おなじみのフルーツ・シールが遠く海のむこうから大集合。
よく見てみるとカワイイ デザインがいっぱい。
お気に入りを見つけてみて下さいね。

当店で販売しているほとんどのCDのライナーノーツや、
コンピレーションCDの選曲 フルーツ・シール・カレンダーでおなじみの
音楽文筆家 吉本 宏さんとの初コラボレーション!

吉本さんが、中南米をはじめとし、スペイン、イタリア、フランスなど海外で20数年間集めてきたその枚数はなんと1000枚以上!その数ある中から厳選、約190枚をバランスよくちりばめたフルーツ・シールを、ほぼオリジナルサイズのまま、お互いを引き立て合うように何度も何度も繰り返し微調整を重ね、正方形に折りたたみ16分割してみると違う表情になるよう楽しげにレイアウトしました。

ハンカチ生地にはフルーツ・シールの風合いが感じ取れるような印刷を、ほどよい薄さと柔らかな質感の綿100%(日本製)白地布にいたしました。(手作業による周囲三つ巻き縫製で1つ1つ外枠の幅が若干異なります)サイズは41cmx41cm。さまざまな用途で愛着がわいて、年齢性別問わず、皆さまにお使いいただけるハンカチだと思います。

ハンカチは数百枚たっぷりと作っています。

フルーツ・シール・コレクションを初めて知った方はこちらをどうぞ。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
2005年 ほぼ日刊イトイ新聞 『カワイイもの好きな人々』

そして、付録の『ハンモックカフェ8年の軌跡』小冊子は、カフェを開く前から現在に至るまでの普段あまりお客様にお伝えしなかった8年を振り返り綴りました。厨房からの眺めと、料理、ケーキのことや、特別寄稿いただいた吉本 宏さんの文章を交え、約8500字のたっぷり内容。これからも少しずつ前へ歩み続けるハンモックカフェから何かを始めようと志している方へ。




「遠くて買いに行けない!」とお思いの方へ、発送を承ります。
指定口座にお振込後(手数料はお客様ご負担)
メール便(+80円)にて全国発送できます。
通販方法はこちらをご覧くださいませ。




先日の定休日にお世話になった吉本さんの元へ完成お披露目と思い東京へ行ったのですが、吉本さんが逆に僕たちのために8周年サプライズパーティーを開いてくれました!
よき相談相手(SV)吉本宏さん、ウェブデザイナーのヨシコさん、トトスクのエリリン、素晴らしきメランコリーの世界 山本勇樹さん、ほんわかキュートな奥様 山本祐子さん、そしてスペシャルゲスト、ヨハン・クリスター・シュッツ。
心温まる晩餐会に感激し、感謝のきもちでいっぱいになり、的形へ帰ってきました。

その模様はこちらへどうぞ。

ハンモック石双居1

ハンモック石双居2

ハンモック石双居3


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このたび「17:00~18:00準備中の場合あります」から
17:00~18:00準備中 16:30オーダーストップ」と
変更させていただきます。

日によっては準備しておいたケーキやパン、フードメニューが品切れとなり、
ご迷惑をおかけし 大変心苦しい思いをしております。
なんとか私たちのおすすめのメニューを召し上がっていただきたいという思いで
2人で準備しており、一旦17:00~18:00にCLOSEさせていただくことで
片づけと夜の仕込みと私たちの体調管理もできるように、と思っています。

夕方は16:30オーダーストップとさせていただきますので、どうぞ
ご来店の際はご注意下さいますようお願い申し上げます。

一人でも多くの方に、HUMMOCK Cafeで楽しく
過ごしていただけるよう、これからも努めてまいります。